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今回は、初めてツヤクワガタの記事を書きました。
拙い点あるかと思いますが、何卒ご容赦ください。


■ツヤクワガタ(Odontolabis属)について

まず始めにツヤクワガタが好きな皆様に謝らせてください。
実は私、ツヤクワガタについて、全く興味がありませんでした。理由は種々あるのですが、基本的には見た目があまり好きではなかったのです。ごめんなさい。
図鑑でもツヤクワガタの部分は「ふーん」という感じで大体飛ばしてました。なので知識もありません。
クベラとモウホを並べられてもどちらかわかりませんし、スペクタビリスとラコダールを並べられてもどちらか区別はできません。

ですが、今回ツヤクワガタの幼虫を頂き、飼育する機会に恵まれ、以前よりもずっと興味が出てきたことから、記事を執筆するに至りました。飼育も材を必要としませんし、その辺は自分の飼育種と共通する部分も多いですし。
もちろん今でも苦手意識はあり、いくつかの種類に関しては全く興味が持てず、名前ぐらいしか知らない種類も多くいます(どの種類かというのは言及しませんが)。

なお、今回本記事を執筆するにあたって、かなり資料を閲覧したので、いろいろと詳しくなりました。


■ブルマイスターツヤクワガタ(Odontolabis burmeisteri)について

流石に名前ぐらいは知ってましたよ。とはいえ、それ以外に知っていたことといえば、インドにいることと大きいことぐらい。ほぼ無知の状態でしたので、とりあえず、実家で眠っていた「BE-KUWA 26号 ツヤクワガタ大特集」(2003,むし社)を取り寄せまして、全部読みました。その他にも、大図鑑はもちろんのこと、野外での生態を知るために所持している書籍の中から「世界のクワガタムシ 生態と飼育」(2002, 環境調査研究所, 鈴木知之・福家武晃著)及び「熱帯雨林のクワガタムシ」(2000, むし社, 鈴木知之著)の2冊を参考文献として読みました。
別に紹介する機会があればと思いますが、BE-KUWAはさておき、後者の2冊は文献としては別格に優れており、持ってない人は人生損するレベル。私はいつも言っているのですが、「虫を買うなら本を買え」。座右の銘です(嘘)。
ちなみに私の所有する本、何故か著者鈴木氏のサイン入りです。
あと、SINさんのブログにも記事あったなーと思い、読み返しました。最近お会いできていませんが、お元気ですか?
ちなみに本種に関しては、1990年の旧大図鑑より2010年の新大図鑑の方が掲載プレート数が多いので、そちらを見るのがオススメです。「BE-KUWA」の26号や50号よりも新大図鑑が一番多く、特徴も明記されていますので、こちらを見ましょう。

ということで、知ったかぶりで以下記載します。

和名:ブルマイスターツヤクワタガタ
学名:Odontolabis burmeisteri, Hope 1843
産地:南インド
体長:♂57.1~105.0mm、♀38.7~54.0mm
珍品度:やや少ない☆☆☆

本種はツヤクワガタ属の中で2番目に大きくなる種類らしいですよ。一番大きくなるのはダールマンツヤクワガタ(Odontolabis dalmanni)、3番目に大きくなるのがアルケスツヤクワガタ(Odontolabis alces)らしいですよ。ツヤクワガタで100mmを越えるのはこれら3種のようです。ほえ〜勉強になりますね。

ちなみに飼育レコードは脅威の109.9mm♀も64.7mmと大図鑑の最大値を大きく超えており、尋常ではなく大きいです。
この♂のレコード個体、2016年に台湾の方のブリード品なのですが、異論なく最高評価をもらっており、素人目にもわかる本当にすごい個体です。詳細見たい方は「BE-KUWA 61号」をご覧ください。

本種の生態について少し記載しますが、本種の生息する南インドには本種の他に2種類のツヤクワガタが生息しており、いずれもなんとなく類似しています。1つはベルシコロールツヤクワガタでこちらは今でも生体の流通がありますので、ご存知の方も多いかと思います。もう1つはデレッセルツヤクワガタで、こちらは過去生体での流通もありましたが、現在は国内での飼育は途絶えているものと思われます。(デレッセルって、学名だと「delesserti」と最後に「t」が入るのですが、これはラテン語だと発音しないのですかね?)
北インドにもクベラツヤやオニツヤ、パレオクサツヤ等複数のツヤクワガタが生息していますが、いずれも生体での入荷はあった気がします。なかったらごめんなさい。

と言いつつ、手元の資料を漁ってみたところ、西ベンガル州のクベラツヤやダージリンのシバオニツヤは20年ほど前から頻繁に入荷しているようでした。
パレオクサツヤなんかはあまり聞かない名前ですが、2018年に♀のみ入荷しており、1♀10万円ぐらいで販売されていましたね。まぁ私この時はイジンドゥミヤマやオーベルチュールミヤマ、グラキリスミヤマなど、複数のいずれも希少なミヤマの方ばっかりに目がいっていたので、そこまで気にしていませんでした。ミヤマの話は脱線すると長くなるのでここで切ります。

また、南インドのニルギリ県からタミル・ナドゥ州全体を挟んだ先に島国のスリランカ(Sri Lanka)があるのですが、ここにもツヤクワガタは生息しているらしく、ニグリータツヤクワガタやカリナータツヤクワガタなど特産の希少なツヤクワガタもいるようです。ところで、スリランカといえば、、、また話が膨らみますが、本種と関係ないので、ここでは触れません。

本種の産地は南インドですが、その中でも有名なのがニルギリ丘陵です。このニルギリ丘陵ですが、Google mapで見るとタミル・ナードゥ州となっているのでひとまずタミル・ナードゥ州として扱いますが、厳密にはカルナータカ州とケララ州の3つの州に跨っているのではと考えています。

なお、私は南インドと聞くとまずルゴススサビクワガタを思い浮かべるのですが、本種もタミル・ナードゥ州までしか産地記載ないものが出回っていますが、おそらく大体同じ産地だと思います。
ダージリンなどと同じく、お茶の産地ですね。


過去の採集記事なんかを読むと、このニルギリ県の中のLower N-adoganiという地域が本種の採集地として知られているようですが、詳細は調べても分かリませんでした。
但し、おそらくですが、現在出回っている本種の詳細産地はこのLower N-adoganiという産地になるのかもしれません(実は、以前の野外品の入荷の際には複数の詳細産地があったという話はどこかで聞いたことがあるのですが、累代の過程で現在のニルギリまでしか表示されなくなってしまったのかもしれないですね)。情報では、本地域は標高700m~800mの低地熱帯雨林とのことで、ある程度の気温がある地域であると推測されます。
文献によると本種は茶畑の周辺のクリプトレニアというかなり高い木に集まるようで、発生時期は9月〜10月とのことです。生息数は減少傾向にあるようで、採集方法は木を揺らして落とすのが一般的だとか。

また、本地域では、同域にベルシコロールツヤ(Odontolabis versicolor)、デレッセルツヤ(Odontolabis delesserti)も生息しているようですが、例えばユダイクスとアクベシアヌスのように微妙な産地・標高での棲み分けではなく(参考までにトルコでは基本産地で棲み分けをしているものの、同産地も分布がありユダイクスは低地、アクベシアヌスは高地に生息しているそう)、発生時期で棲み分けをしているようで、前者が7月、後者が5月頃に発生するそうです。
日本と比較すると赤道付近のため、四季の変化は乏しいかもしれませんが、この辺りの発生時期の差は、温度の差など、飼育をする上でも若干の差異として考えるべきなのかもしれません。他のクワガタの発生も9月頃が多いそうで、ベルシコロールツヤの入荷数がブルマイスターツヤと比較して少なかったのは、時期が悪いせい(他の目当てとなる虫がいない)ためだとか。

ちなみにブルマイスターツヤと同じタイミング同じ産地でギラファノコギリ(ssp. nilgiriensis)も採集されるようで、ギラファノコギリについて全く詳しくないですが、これって結構珍しい亜種なのでしたっけ。

野外品の入荷についてですが、南インドは長らく野外品が入荷していません。今後もおそらくないと想定されます。
現在南インド産のクワガタとして出回っているのは、全て飼育品で、本種以外にもベルシコロールツヤ、ルゴススサビ、ダビソンフタマタあたりがしぶとく生き残っていますが、今のところいずれも途絶える気配はなさそうですし、比較的価格も安定しています。ベルシコロールも少し市場に出回る数が減っていた時期が4年ほど前にありましたが、今は比較的多数販売されているのを見かけます。

最後にこれらが入った時期は定かではありませんが、ルゴススのインラインの累代がF10~F11あたりと思いますので、1年強で1サイクルとして、大体2010年前後に入ったのが最後ではないかなぁと予想してます。勝手な憶測ですので確証はないです。

また、これらの初入荷の時期も定かではないですが、少なくともブルマイスターは2004年9月には入荷していると書籍に記載がありますので、その1年か2年前ぐらいじゃないかと思います。比較的外国産クワガタの黎明期から入荷があった種類になりますね。当時の資料を探してみたのですが、初入荷時の本種に関する情報は得られませんでした。

なお、価格に関しては、2006年時点で、70mm前半で20,000円、90mmオーバーで50,000円〜とややこなれた価格に落ち着いていたようです(奈良オオクワセンターの価格表より)。
ベルシコロールツヤが2007年7月の入荷時に80,000円〜150,000円、デレッセルツヤが80,000円〜210,000円であった(こちらは実際の入荷時の販売額を調べられました)ことを考えると、それらよりは落ち着いた価格帯であったようです。
いや、この2種結構というかかなりお高かったのですね。

なお、現在の相場ですが、飼育品のペアで10,000円〜60,000円ぐらいでしょうか。大きさによって大きく差が出る種類で、長歯型はそれなりの金額で販売される傾向のようです。直近のオークションサイトの落札価格を見てみたところ、90mm程度の長歯型で40,000円、95mm程度の長歯型で55,000円ほどでしたので、100mmアップであれば、100,000円ほどになるかもしれません。実際のところ、100mmアップはほとんど見ませんので、真面目に大きさに拘って飼育している人が少ないのかもしれません。

「BE-KUWA」の飼育記事によるとWF1の台はかなり100mmアップも羽化してきたらしく、累代が進む中で小型化リフレインしている可能性も否めませんが、最新のレコードが2016年に更新されていることを考えると、そこまでの影響ではないような気がします。

ところで、南米ブラジルにホソクワガタ属(Leptinopterus)というのがおり、その中でブルメイスターホソというのがいるのですが、学名は同じ「burmeisteri」でありながら、本種とは異なりブルメイなどと呼ばれています。これは一体誰が呼び出したのか?きっとブルマイとブルメイで簡単に区別できるようにするためだと思うことにして、真相は闇に葬ることにします。おそらく生体初入荷時に業者がブルメイ呼びをしてしまったことが原因ではないかと勝手に思ってます。
ちなみにどちらも1850年ごろに南アメリカで採集などを行なっていたドイツ人の甲虫コレクターであるCarl Hermann Conrad Burmeister氏に因んでいると思われますが、情報としてはそれほど重要ではないですね。
なお、大図鑑ではどちらの種類も「ブルマイスター」で同一ですのでが、和名なので正直どっちでもいいです。

さて、本種の入手方法ですが、成虫ペアも幼虫もお店にて多く販売されていますので、手に入れるのに苦労はしないでしょう。
かくいう私は知人から頂いたので購入したわけではないのですが。

長々と生体と生態について記述していましたが、飼育についても少し触れようと思います。
といってもツヤクワガタの飼育方法はほとんど知りませんでしたので、書籍などを参考にしつつ記載します。

まず、当初の私のイメージですが、以下の通りです。

・ネブトやマルバネのように繭玉作る。
・カブトマットでいける。
・粘度が高い方が良い。
・温度は比較的高め。
・赤枯れ。

というのが飼育前の私の断片的なイメージです。
調べた結果、自分の中での解釈の話ではありますが、大きく間違ってはいないものの、完全に正しくもないかなぁという気がします。

まず繭玉ですが、これは本属の種類に関しては漏れなく作るものと思います。

カブトマットでいけるかどうかは種類によりますね。ブルマイスターは飼育可能です。同様の理由で産卵に赤枯れが必要かどうかですが、これは必要な種類もいるらしいです。具体的にどの種類かということまでは分からないので、ここまでにしますが、いわゆる赤枯れというのは「褐色腐朽菌」によって朽ちた材を指しており、これはツヤハダクワガタなどが野外で生息する上で必要としているものとなります。一方で、ツヤクワガタの幼虫は一般的に「白色腐朽菌」によって朽ちた材から得られることから、これとは別、つまり赤枯れは不要と言えるのですよね。とはいえ、ストリアータツヤのように、褐色腐朽菌」によって朽ちた材から幼虫が得られる種類は赤枯れが必要になるようなので、その辺りは野外での生態から探っていくのがベストなのでしょう。

次に粘度の話ですが、例えばダールマンツヤの幼虫は野外で白色腐朽の材から得られるらしいですが、ドルクスとは異なり、粘土状となる部分と白枯れの境目にいるようで、この辺りを見ても、少し水分が多い粘度の高いマットを飼育でも使用するのが良いのではないかと思います。

温度について、これも種類によって異なる気がします。ブルマイスターに関しては、ある程度低温でもOKのようでしたが、書籍を見ても18度〜28度と比較的幅広く適応しているようです。適温は22〜25度ぐらいかなぁと勝手に想像していますが、我が家はミヤマに合わせているのでそれは不可能でした。

長くなりましたが、以下、飼育記録になります。


■2019年12月 幼虫入手

知人より幼虫を5頭頂きました。サイクル長い種類なので長期戦覚悟ですね。



9月孵化とのことで、すでに頭幅があり、少しツヤクワガタであることを感じさせるような形状となっていました。
ここまではプリンカップでの個別管理です。

ブルマイスターツヤクワガタ
Odontolabis burmeisteri
産地:インド共和国タミル・ナードゥ州ニルギリ高原/ Nilgiri hills, Tamil Nadu, S.India
累代:CBF2
孵化日:2019年9月

とりあえずまとめて飼育することに。3齢になるまでは5頭まとめて中ケースに入れました。
マットはライトT3,T4に余ったUマットを入れておきました。
温度は20度です。


■2020年3月8日 餌交換

餌の減りが大きかったので、このタイミングで一度餌交換を実施。



幼虫は早くも3齢となり、見た目もツヤクワガタの幼虫になりました。
ツヤクワガタの幼虫は非常に特異な見た目をしていますので、Lamprima属同様に見分けがつきやすいですね。
余談ですが、ヒメミヤマ系統の幼虫もツヤクワガタの幼虫と類似しており、Lucanusでありながらツヤの幼虫特性を併せ持つ不思議な属でもあります。

そしてこのブルマイスターツヤの幼虫ですが、非常に凶暴であり、油断するとすぐに噛みついてきます。私的凶暴度は今まで圧倒的にユダイクスの幼虫でしたが、本種の方が凶暴度は上かもしれません。
ちなみに全頭は測っていませんが、写真の幼虫は25gほどでした。

ここから、5頭を1:1:3に分けて飼育することに。
1頭の個体は小ケースに、3頭の個体は中ケースに移動。
マットは前回使用したマットに継ぎ足す形で市販のカブトマットとT4を足しました。
温度は変わらず20度前後です。

その後は半年ぐらい放置して適当にマットを継ぎ足ししつつ、適度に放置しました。


■2021年4月 蛹化確認

なぜか写真はないのですが、3頭飼育の方は繭玉を形成していました。
いずれも繭玉を作成済みだったので、マットの上に繭玉を出して管理。
大きさ的に2♂1♀と思われます。


■2021年6月

一番大きい繭玉を確認すると、羽化できず落ちておりました...。
原因はよくわかりませんが、テンションは下がりますね。


■2021年8月 羽化確認

ずっと放置していたので、正確な羽化日は分からないのですが、雌雄共にハッチしていました。
一番大きな♂は落ちてしまっていたものの、そこそこ立派な個体が羽化しました。

羽化した個体はこちら。



体長は89-90mm程と大型とぎりぎり言えるレベルかなと。
サイズの割に大あごはしっかりと長歯型になってくれました。
やや顎が歪んでしまい、真っ直ぐ伸び切らなかったのが残念ですが、ひとまず満足です。

続いて真上ビュー。



暴れるので上手く撮れず、仕方なく手を使って押さえました。
これは人気が出るのもわかるかも、という見た目ですね。かっこ良い。

♀は45mm程でした。
なぜか写真はなし...。


■2021年8月30日 ペアリング

自力でハッチしており、餌も食べていたので、ペアリングいけるっしょと勝手に思い、そのままペアリング。
ケースを用意するのが面倒だったので、2頭を羽化させた中ケースに幼虫飼育に使用したマットをそのまま残し、そこでペアリング。これが楽で良いんですが、若干ダニが湧き気味。



どうかなーと思いつつも数日後にメイトガードを確認したので、多分大丈夫でしょう。


■2021年9月21日 産卵セット

おや、随分と時間が空いてしまったようです。少し忙しくて放置してしまいました。
しかもこの間、ずっと同居し続けました...。一応♀が殺されるようなことはなかったですが、良い子は真似しない方がいいですよ。


で、早速産卵セットを組もうと思ったのですが、





産んでるな〜。ペアリング用のマット(幼虫飼育で使用したマット)に結構産んでました。
そんなに加水もしてなくて、適当に放置しただけなんですけどね。これはツヤ入門種ですね。
あと典型的なバラマキ産卵で、マットのいろいろな箇所に産んでいました。

ということで、棚ボタ的に卵を20個ゲットしました。
おそらく、もっとタイムリーにちゃんとしたセットに入れていれば、かなりの数が採れるものと思われます。書籍にも100頭ほどは採れると書いてありますし、多産な種類なのでしょう。

ということで、この卵はありがたく受け取り、♀も符節が欠けはじめていましたが、とりあえずセットは組むことに。
セットの写真はありませんが、また適当なセットを組んでしまいました。(上の考察はなんだったのか...)


セット日:2021年9月21日
ケース:中ケース
材:なし
マット:カブトマットのカス(ネプチューンが羽化したマット)
水分:普通
温度:20度

近年稀に見る、適当なセットです。マットはカブトの使用済みという舐めっぷり。
なお、ネプチューンは我が家で唯一生存しているカブトです。

ちなみに使ったマットは以下の写真のマットで、写真は奥の方で忘れ去られていたネプチューンの幼虫を飼育していたケースを開けた瞬間のものです。4♂ハッチしてました。




 その後3ヶ月放置。餌すら変えてない気がします。


■2021年12月30日 割り出し

年末にようやく時間が取れたので割り出しをすることに。
少数精鋭で頑張りたいので、少し採れれば良いかなという気持ちではあります。
なお、上記で採卵した卵もプリンカップで放置しすぎて最終的に6頭しか残りませんでした。おそらく10頭ほどは孵化していたと思いますが。




幼虫は見えていたので、多少はいるかなと思っていましたが、結果は8頭でした。
飼育するには丁度良い数、むしろちょっと多いぐらいですので、満足。
ツヤの幼虫は坑道を作るので、潰さないように硬い部分を手で割りながら進めました。

採れた幼虫は個別管理せず、中ケースで4頭ずつ管理。

今回はマットはライトT5に加え、今まで使っていなかったメーカーの微粒子発酵マットを使用。
こちらはメーカー名は今の段階では記載しませんが、ドンミヤマなどに使おうと思って購入したマットです。

温度は変わらず20度前後です。我が家は従来使用していた高温度帯は廃止したので、現在はほぼ全種この温度帯での飼育となります。

というところで1世代は無事に回せました。
今後は大型個体、ひとまず100mmぐらいを目指して飼育してみようと思います。

あれ、そういえば残りの2頭はまだ幼虫しているかな...。


■飼育まとめ

簡単にまとめました。

●個体の入手について
これは上述した通り、流通数も多いのでどこで手に入れても良いと思います。ただし、野外品の入荷は見込めないため、飼育品のみですね。もしかしたら良い血統などというのもあるかもしれませんので、大型を目指すのであれば大型の親を探すのが良いかもしれません。

●幼虫飼育について
私初めて飼育してみましたが、幼虫飼育自体は簡単だと思います。蛹化・羽化のタイミングで一定数落ちる個体もいるようですが、繭玉を壊さない、今度変化を与えない、マットを劣化させない、の3つを守ればもう少しリスクは減らせると思います。本種の幼虫はおそらくツヤクワガタの中でも幅広く対応してそうであり、いろいろと試してみても面白いかもしれません。今回の個体は羽化に約1年10ヶ月程度掛かりました。これはツヤクワガタでは長い方と思います。
幼虫もミヤマなどからすると、驚くほど大きくなります。今回最大は40g程度にしかなりませんでしたが、レコード個体は最終計測時53gだったそうなので、もう少し時間をかけて体重を乗せてみても良いかもしれません。


●産卵について
産卵も簡単だと思います。成熟期間の見極めについて、今回は自力ハッチ個体を使用したので、よくわかりませんが、長くはないと思いますので、羽化後1~2ヶ月で活動してペアリング可能になると思われます。
今回参考にならないセットを組んでしまったので、次回があればもう少し真面目なセットをと...。反省しております。


●長歯型について
本種はやはり長歯型をいかに出すかが大型個体育成のポイントかと思います。ある程度体重が軽くとも、極論を言えば大あごさえ伸びれば、体長は大きく稼げます。今回羽化した個体も、大あごが伸び切れば、90ミリ後半はいったのではと思いますし。
おそらくですが、長歯型にするためには何か条件があるのかもしれません。基本的には温度と幼虫期間じゃないのと勝手に思ってますが、数をこなさないとこの辺は見えてこないですね。とはいえ、たくさんやられている方もいるでしょうし、私が知らないだけでもう周知の事実なのかもしれません。

というところで今回は終了です。サイクルは長い種類ですが、ミヤマと比較すると休眠が短い分、気は楽です。
次回は2年後、また大きな個体を出せれば紹介するかもしれません。

雑感ですが、今回記事を書くのがかなり大変でした。とにかく情報を調べ文献を漁り、特に前半部分は何も知らないところからのスタートでしたので、本当に時間が掛かりました。
でもツヤクワガタって結構面白いかもしれませんね。また別の種類もやってみようかなと思ったり。カメラツヤとか。
詳しい方いればオススメ教えてください。

色々と書きましたが、とても勉強になりましたし、今後に活かしていきたいですね。




minor updated 2022/1/3

2019年3月の記事ですが、一部アップデートしました。


シワバネクワガタの話です。

今回は複数の文献や聞いた話、実際に飼育してみた感想をもとにシワバネクワガタの飼育について考えます。
これも需要があるかは分かりませんが、完全なる自己満足です。 

なお、以下の文章についてはあくまで個人的な意見となりますので、参考程度にご覧頂けますと幸いです。 



 ■シワバネクワガタ属(Sphaenognathus)について 


南米には魅力的な種類のクワガタが多数生息しており、その中でも特に奇抜といえるのが、シワバネクワガタ属(Sphaenognathus)とコガシラクワガタ属(Chiasognathus)であると個人的には思います。

これらはおよそクワガタといえるような外見をしておらず、前者はまるで蜘蛛のよう、後者はカニのようにも見えます(マグソクワガタやツメカクシクワガタのように別の意味でクワガタらしからぬ種類もいますが) 。特にコガシラクワガタの基準種であるグラントチリクワガタ(Chiasognathus grantii)は奇抜なクワガタとして取り上げられることも多く、一般的に目に触れる機会も多いかと思います。 ちなみに本種は「ダーウィン・ビートル」とも呼ばれており、かの有名なイギリスの自然学者の名称で呼称される稀有なクワガタでもあります。その生態については、山口進氏の著書にありますので、参照していただければと思います。

話は戻りまして、いずれも南米大陸のあまり広くない地域に複数の種類が存在していますが、詳細な生態はよくわかっていません。

一般的に標本としての価値がそこまで高い種ではありませんが(一部を除く)、現在はチリが生体の輸出を規制していることから、後者コガシラクワガタの生体での輸入はかなり困難になっており(一応申請をして通れば入荷の可能性がゼロではないようで、数年以内にはまた生体を見ることもできるかもしれません)、前者のシワバネクワガタに関しても入荷数量は多くありません。おそらくは多くが入荷の段階で落ちてしまうのだと思われます。


  


ちなみに、シワバネクワガタが南米大陸のみに生息していると思っている方が殆どかと思いますが、実は違います

シワバネクワガタはオーストラリア大陸にも2種類が生息しています。これはLamprima属がドウイロクワガタ(Streptocerus speciosus)と近似種である理由と同様で、南米大陸が遥か昔オーストラリア大陸と陸続きであったことに起因していると考えられます。本種は上記の2種以外に、南アメリカのアンデス山脈北部~中部にも30種類近くもが生息しているそうです。普通知らないので、この辺りは適当に流して大丈夫です。

なお、シワバネクワガタに関しては、「The Chiasognathinae of The Andes
シワバネクワガタ亜科のモノグラフ(F. Chalumeau and B. Brochier, 2007.)」という本にかなり詳しく書かれています(本自体は2万超えかつ全部英語ですが、購入は可能です)。詳細はステージベッド すのこベッド シングル フレームのみ 日本製 国産 コンセント付き 照明付き 桐 スノコ すのこ ローベッド 棚付き 宮付き 木製 ステージベッド すのこベッド シングル フレームのみ 日本製 国産 コンセント付き 照明付き 桐 スノコ すのこ フロアベッド ローベッド 棚付き 宮付き 木製 シンプル おしゃれ モダン ライト 照明 ステージ ベット すのこベット 一人暮らし 新生活。シワバネクワガタに関する歴史的大著と思います。

ちなみに私は持っています。



■フェイスタメルシワバネクワガタ(Sphaenognathus feisthameli)について 


シワバネクワガタの代表的な種類となるのが、今回の飼育記のテーマであるフェイスタメルシワバネクワガタ(Sphaenognathus feisthameli)となります。 昔はメタルっぽいので「フェイスメタル」って呼んでましたが、「フェイスタメル」が正しいです。シワバネクワガタ属の基準種はSphaenognathus prionoidesですが、国内に生体で入荷するシワバネクワガタの中では、圧倒的にこのフェイスタメルの数が多く、むしろ本種以外は数えるほどしか入荷していないものと思われます。なので、生き虫業界においては知名度的にもこのフェイスタメルが最も高いと思います。生息地はペルー、コロンビア、ベネズエラ、ボリビア、エクアドルと南米大陸北部の山岳地帯に広く生息しているとされています。
シワバネクワガタの中では最も広域分布です。


和名:フェイスタメルシワバネクワガタ

学名:Sphaenognathus feisthameli Guerin-Meneville, 1838

産地:ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア

体長:♂46.9~76.4mm、♀42.5~50.8mm

珍品度:やや少ない☆☆☆ 


大図鑑によると、『♂♀共に体は暗褐色~黒褐色で、全身に弱い緑色の金属光沢があり、♂は上翅を除いてほぼ全身が白色の毛でおおわれ、小型個体では上翅も白色毛でおおわれる。♂の頭部は前縁部が横に帯状に盛り上がり、側縁前方は真横に長く鋭く突出する。大あごはきわめて長く、大型個体では頭部の4倍以上、基部は太くて先端へ向かうにつれて細まり、ゆるやかに湾曲して、基部付近と先端部でやや強く湾曲する。大あごの外縁には稜線状の角ばりがあって、基部付近には1内歯があって、その後方にも小さい角ばりがあり、その前方の稜線状には上方を向いた大きく鋭い突起がある。』とあります。
「藤田 宏(2010年). 世界のクワガタムシ大図鑑 むし社」より引用




ここ最近はペルーより3年ほど連続で入荷がありますが、価格はやや高騰傾向にあり、2018年シーズンは過去最高レベルの価格となっています。

入荷のシーズンは毎年11月半ばから12月で、南米の初夏にあたる季節です。コガシラクワガタもそうですが、過去からこのシーズンのみの入荷であるため、現地では一時期に発生し、一気に産卵して死んでいくような短命なクワガタであると予想されます。
現地での個体数はシーズンであればそこそこ多いらしく、おそらく現地価格はそれほど高くない、むしろ安いと思います。一方で、生息域は前記事のペルークワガタ同様に、かなり高標高であり(アンデス山脈の標高1500~3000メートル地帯に生息しているとされています)、一般に20度以下はもちろんのこと、10度前後でも普通に活動するという立派な低温種です。現地写真を見る限り昼行性であり、草木についている個体をルッキング採集しているそうです。(ちなみに、聞いた話だとステインヘイルクビボソもルッキング採集らしいです。) 

なお、外国産クワガタの輸入が解禁されたころより入荷はあるらしく、当時の値段は今の1/5以下だったとか…。実際に手元にある奈良オオクワセンターの価格表を見ると、2001年の2月時点で、ペア3,000~8,000円ぐらいで、状態の悪いC♀に関してはなんと300円程度となっています。値段の移り変わりが時代とともにあることは当たり前ですが、南米の野外品はそれが顕著な方だと思いますね。 一応参考程度に写真も載せておきます。よく見ると現地の幼虫写真も載っていますね。






この写真は手元にある資料を撮影したものですが、今見返すと衝撃的な値段ですよね。

当時コガシラクワガタが20,000〜30,000円程度だったことを考えても、本種に関しては異常に安かったことが分かります。当時の状況は詳しくは知りませんが、見た目のエイリアン感から疎遠されていたのでしょうか。時代によって趣向は異なりますからね。


話は戻りますが、フェイスタメルはシワバネクワガタの中でも最大種であり、大きな個体はなんと80ミリを超えます。(大図鑑だと最大は76.4ミリになっていますが…)

実際に80ミリオーバーの個体を見たことがありますが、かなりの迫力でした。同様に、♀もかなり大きく、体型的には厚みのある縦長体型です(見た目の奇抜さはありますが)。また、特徴的なのはその色、大顎、体毛、目などです(全部じゃん…)。色はやや茶色味がかっていますが、実際は緑や紫も交じっており、表現は難しいですが、かなり魅惑的な色となっています。♂の大あごは湾曲しているものの、内歯はなく、挟まれても痛くはないです。♀も特徴的で、太く直線的に伸びた大顎で、明らかに木を削ることには向いていないことが一目でわかります。全身に体毛が生えており、手触りは良好、そしてなぜか目が4つあります(下の2つは目ではないのかも)。

見た目がエイリアンという方もいるほどで、たしかにこれほどの種が外を歩いていたら、何も知らない日本人は蜘蛛や謎の生命体を連想するかもしれません(少なくともクワガタとは思わないでしょう)。 南米に生息する種は、オオズクワガタが蟻に擬態するように、本種も蜘蛛に擬態することで、天敵から逃れているのかもしれません。



■生息環境を探る 


上述した通り、シワバネクワガタ全般の生息地は南米のアンデス山脈の標高1500~3000メートル地帯であることから、気温も低く、かなりの低温種であることが確認されています。昼行性で草木に集まると聞いたことがありますが、手元の資料ではこれ以上の情報は得られませんでした。



■飼育についての考察


生息地や個体の形状より、低温のマット産みであることは想像に難くないです。

そのうえで、南米種特有のやや水分多めであると考えると何となくセットは見えてきます。とはいえ、これだけ多くの方が挑戦し失敗していることを考えるとやはり一筋縄ではいかないのでしょうね。いろいろと工夫することが必要だと思います。なんとなく昼夜の温度差があった方が良い気がするんですよね。チリハネナシなんかもそんなことどこかで見た気がしますし。上述した通り、上記の2属は飼育難易度がかなり高いことでも知られており、コガシラクワガタの累代例はおそらくBE-KUWAレコードに登録されている1頭のみ、シワバネクワガタに関しては累代成功例は確認していません。産卵に成功している方も多数おられるようですが、どうやら幼虫が半端じゃなく落ちるようです。

ですが、とりあえず一度やってみないことには始まらないということで。

どうでもいいことですけど、とりあえずやってみるって大事だと思います。やらないと何も始まらないし、自分でやらないとわからないことってたくさんあると思います。 

 以下、飼育記。



■2018年12月中旬 WILD♀入手 


2018年の入荷は例年よりも遅く12月の中旬となりました。産地はペルーのワヌコ。人気沸騰中のヨツボシヒナカブト(Brachysiderus quadrimaculatus)、ステインヘイルクビボソクワガタ(Cantharolethrus steinheili)などとともに入荷しました。ただし、例年よりも数は少なく、決して状態が良いとも言えないのかなと思いました。今回はステインヘイルクビボソがかなりの数入荷しており、価格も例年より抑えられていたことからやってみたい方にとってはラッキーだったのではないかと思います。まぁいずれも私は買ってませんが。

で、本題ですが、本当は本種を飼育する気はなかったんです。なぜなら、価格は高騰しているし、そもそも産ませる自信もなかったですし。ですが、実物を見に行ったところ、初日でもうほとんど売れてしまっていましたが、1頭だけ符節3欠けのC品の♀が残っており、価格も完品ペアと比較するとお手頃に見えてしまったこともあり、また、C品の割には状態も悪くなかったことから、なぜか購入していました。割引券も使用したので、2万円はしなかったと思います。

まぁブログのネタにもなりますしね。というわけで入手した個体がこちら。符節欠損3、欠け1となかなか痺れる個体です。


 


フェイスタメルシワバネクワガタ 

Sphaenognathus feisthameli 

産地:ペルー・ワンカヨ / Huancayo, Peru

累代:WILD
入荷:2018年12月 


Huancayoはペルー中部のフニン県にある都市で、以下地図の通りです。

標高は3,000m超らしく、日本で言うと富士山級ということになります。



なお、ワンカヨは都市なので集積地ですね。


で、下記が購入した♀。


 


ちゃんと皺羽です。



 改めて見ると、本当にエイリアン感がすごいです。 

とても元気でよく威嚇してきます。餌の食いもかなりよく、ゼリーの減りは早いです。


そして何より大きい。



■2018年12月17日 セット投入 


 寿命も長くないと思ったため、すぐにセットに投入しました。 


今回のセットはこんな感じ。


 


セット日:2018年12月17日 

ケース:コバエシャッター中 

材:なし 

マット:Nマット+腐葉土

水分:普通
温度:常温(14~18度) 


 


Nマットだけで産むだろうという気持ちをぐっとこらえて腐葉土混ぜ。
昼夜の温度差をつけるためにあえて常温。

卵ぐらいは産んでくれるかな~なんて軽い気持ちでとりあえず様子を見てみることに。 

なお、下部だけ硬く詰めましたが半分より上は手で押す程度です。 



◼︎2018年12月27日 割り出し① 


 試し割り。


 


安定のゼロ
あれ、やはり難しい。


 


加水率を上げた上で再セット。温度は同じです。

一応潜ってはいるみたいですね。



◼︎2018年12月30日 割り出し②


早速2度目。


メゾンマルジェラ ノーカラージャケット サイズ46 


ちょっと黒っぽいですが、卵1個
これは…厳しいかな。 



◼︎2018年12月31日 ♂入手、ペアリング


知人のプロブリーダー(?)の方に有難いお言葉を掛けて頂きましたので、ご厚意に甘えて♂を頂きました。感謝。




なかなかのサイズもあるカッコ良い♂。
やはり♂は良いですね。




♂も安定の皺羽。


 


 生体を見たことない方も多いと思いますが、本当によく動きます。撮影難しい。


 


真裏ビュー。裏まで毛がびっしり。




写真だと良さを伝えるのが難しいですが、良い虫です。

早速追い掛け。


 


 クリアスライダー小に同居。 







♂は左触覚欠けですが、♀は認識してくれました。

同居30分前後で交尾。






交尾意欲が強いというのは本当のようです。 




その後数時間で2回ほど交尾したので、別居させて♀はセット。セット内容は同じですが、温度は16度定温に変更しました。

やはり一定の温度の方が良いのではと考えたためです。



◼︎2019年1月8日 割り出し③




♀が落ちていたので最後の割り出し。



 


 一応ありました。


 


見た目は孵化しそうな卵には見えます。

結果は卵4個。(1つは黒め) 

ここで終了なので、合計は5個でした。 


今シーズンは産卵に成功している方はかなり少ないらしく、前シーズンほどの結果は望めなそうです。やはり時期的な問題ですかね。最高は3齢幼虫までにした方はいるようですが、羽化まで持っていった方はいません。果たして累代に成功する日は来るのか。



◼︎2019年3月9日


そして現在。卵は4つが消滅。1つも孵化はしなそうです。
卵は16度で管理していました。 

管理不足なのか?うーん、謎。



◼︎飼育まとめ


というわけで今シーズンの飼育は無事失敗に終わりました。
初めてやってみましたが、やはり噂通り難しいですね。成功例がないのも納得です。 もちろんなんの成果も得られなかったとまでは言いませんが、そもそも予想より産まなかったのが誤算でした。
幼虫飼育に癖があると思っていましたが、産卵すらこれしかさせられないとは…。もちろんC品ですし、状態が万全とは言えませんでしたが、工夫すればもう少し産卵させられたかなというのが感想です。

ちなみに勧められたので腐葉土を混ぜましたが、これはいらなかったと思います。それに追い掛けしたのに孵化しないというのは謎。問題はマットと温度にある気がします。(特に前者)
水分量に関しても人によって意見は違いますし、やはり自分で探るしかなさそうです。

また、この手の短期勝負の種類は状態がかなり重要で、それが全てと言っても過言ではありません。 ここ重要。

悪い状態ならやらず、自分の目で見て良い個体を選ぶことが一番重要かなと。今回は入荷が若干遅かったですね。  

来シーズンまたやるかと言われれば、完全に未定です。価格も高騰気味ですし、そもそも入荷するかも分かりません。
11月に入荷して価格もそれほどでなければやってみようかなという感じでしょうか。ただ一つ言えるとすれば、とても良い経験になりました。



■2022年1月3日 追記


どうやら久々に本種の入荷があったようで、本記事を見られている方も多いらしく、せっかくなので、記事全体を微修正し、写真は全て差し替えました。以前の記事はイマイチな部分が多かったので。

今回の入荷に関しては、Twitterで情報を見てました。

私は全くやる気もなかったのですが、どうやら販売価格がペアで13万、私が購入したC♀レベルでも5万超と、2018年の入荷時の2倍近くになっていたようで、とんでもないことになってますね。それでも即完売したそうなので、なんだかなぁという気がします。

入れるのは大変なのかもしれませんが、発生後期ですし、現地価格もきっと安いはずなので、だいぶ金額を上げてきたなというのが正直なところです。


ツイートを見ていると、本種の羽化まで成功された方もいるようで、いずれ雑誌などにも掲載されるかもしれませんね。

ちなみに私は上記の飼育以降は手をつけておりません。飼育された方の飼育結果を楽しみに眺めていたいと思います。

















2021年の総括

更新するする詐欺も甚だしく、いつの間にか年末になってしまいました。
今年も総括として1年の動きを振り返りたいと思います。
(そういえば、先月の大手町インセクトフェアは行ってきました。そのうち記事更新する予定。)

2021年も昨年に引き続きCOVID19の影響は大きく、何度か落ち着いたかと思っても、また流行りだし、さらに近頃はオミクロン株などというものも流行り出し、未だ収束の兆しが見えにくい状況が続いています。
そんな中、今年の生き虫業界は昨年と比較するとやや堅調な動きを見せつつも、相場の変動が大きかったり、様々な情報に振り回されたりと、以前の活気も戻りつつあるような気がしています。


■2021年の野外品

上述の通り、前年よりも動きは多かったですが、ベトナムやインドは今年も壊滅的で中国が多かった印象です。地域的にはマレーシアも比較的安定していました。ただ、マレーシア領でもボルネオはまだ難しいようですが。
フィリピンも完全に止まってますね。
アフリカやオーストラリアは前年通りの印象です。

ご参考までに本年の野外品の動きを以下にまとめました。

なお、インドネシア便を除き、可能な限り把握している入荷種を記載しています。また、一般的な和名で記載し、一般に公表されるよりも早く入荷したことを知っている場合には、そちらの日付に合わせている場合もあります。

1/10 インドネシア(A):インビタビリスツヤ、リューエンネブト、普通種
1/21 中国・山東省(POB):ホペイオオ
        オーストラリア(POB):ハイイロ、トレスノコギリ、ウィックハムヒラタ
2/2 中国・雲南省(DG):モーレンカンプコクワ
   中国・盈江県(DG):アンタエウス
2/10 インドネシア(A):普通種、サンボンヅノ
2/13 中国・雲南省(DG):ブラナウンコクワ、ビシグナートゥスコクワ
   中国・貴州省(DG):ウンナンヒラタ、ベルティヌスサビ
        中国・四川省(DG):スジ(ssp. davidi)
2/18 インドネシア(MK,DF):普通種、ラムリーネブト
2/24 ペルー(H,DF等):フンボルトヒナ
   エクアドル(H,くDF等):オハウスビロードヒナ、ブルメイスタービロードヒナ、グランディスコフキ、ネプチューン
3/6 インドネシア(A,M):サンボンヅノ、エラフスホソアカ、セレベスネブト、ラティコリスマルバネ等
3/12 中国・雲南省(DG):モーレンカンプコクワ、チュウゴクコクワ(concolor)、コンフキウスノコギリ(全て材割)
        チリ(J):チリハネナシ、ドウイロ
3/17 ブラジル(H,DF):ブケファルスオオズ、アウストラリスオオズ、スピックスコフキ、リンデコフキ
3/22 チリ(J):ククラトゥスムネツノ、アリグットサメハダ
3/25 中国・四川省(J):ラエトゥスミヤマ(材割?)
3/27 インドネシア(A):サンボンヅノ、イグジミウスホソアカ、エラフスホソアカ、モジリアニホソアカ、デバテイスネブト、セレベスネブト、オベススツノヒョウタン、ラティコルニスマルバネ等
3/31 中国・四川省(POB):ルディテンポラリスニセヒラタ
   中国・雲南省(POB):ケルブルスヒラタ、ノセオオ、チュチェンセスジ、カツラオオ
   チベット(POB):リネアトプンクタトゥスヒラタ
4/4 マレーシア(DG):コツヤ、アンタエウス、ディディエールシカ、ミネットサビ、モセリオンゴンオニ、マレーヒラタ、フェモラリスツヤ、コーカサス、アトラス、サビイロカブト
4/4 カメルーン(POB):レギウス
4/5 マレーシア(J):ディディエールシカ、コツヤ、モセリオウゴンオニ、アンタエウスオオ、コーカサス、アトラス
4/6 中国・海南島(DG):レニノコギリ
      雲南省(DG):アローコクワ、セメノウコクワ 
4/10 インドネシア(A):カウピホソアカ?等
4/11 タンザニア(H,DF):ウムハンノコギリ
4/13 中国・四川省(POB,DG):カツラオオ、タオコクワ
                   海南島(J):レニノコギリ(材割)
4/14 カメルーン(MK):レギウス、サバゲノコギリ、アンティロープノコギリ、グラディアトールメンガタ
4/15 カメルーン(POB):グラディアトールメンガタ、セネガルノコギリ
4/16 中国・雲南省(DG):マクレイコクワ(材割)、セメノウコクワ(材割)、チュウゴクコクワ(concolor)(材割)
4/17 インドネシア(A):プラティオドンネブト(アルファック)、ビギッボススネブト?(カリマンタン)、ラマヒラタ等
4/18 インドネシア(MK):ラムリーネブト、フォルニカートスネブト?、クプレオニテンスホソアカ等
         中国・雲南省(J):アローコクワ(magdeleinae)
4/20 チベット(POB):マクレイコクワ、ネパールコクワ 、ウォードコクワ、リンジエンシスコクワ、アカヘリセスジ
4/21 インドネシア(LJ):エラフスホソアカ、タランドゥスホソアカ、ルニフェルホソアカ、
4/21 ペルー(DF):ソウラニセネブト、シミリスニセネブト(♂のみ)、ペルー、インカ(♂のみ)、ミシェルインカ?(♂のみ)、ヒルタスヘラヅノ
4/23 インドネシア(A):マレットネブト、カウピホソアカ?、デバテイスネブト、インプレッシコリスネブト、ビギッボススネブト、アテヌアトゥスノコギリ、エラフスホソアカ、スクアリドゥスソリアシサビ、オパクスソリアシサビ、サンボンヅノ等
  マレーシア(BLP):コーカサス、オオツノメンガタ、サビイロ、アンタエウス、パリーオオ、マレーヒラタ、ライヒヒラタ、エレガントゥルスコクワ、モセリオウゴンオニ、ディディエールシカ、ギラファノコギリ、アスタコイデスノコギリ、ブッダノコギリ、ルニフェルホソアカ、フェモラリスツヤ
4/28 マレーシア(M):コーカサス、オオツノメンガタ、ディディエールシカ、フェモラリスツヤ、アスタコイデスノコギリ、カエネギールノコギリ、モセリ、ライヒヒラタ
4/30 カメルーン(POB):サバゲノコギリ、ファベールノコギリ
5/1 インドネシア(A):カウピホソアカ、グラバーネブト、エラフスホソアカ、セレベスネブト、サンボンヅノ等
5/3 中国(J):チュウゴククロツヤシカ
5/13 中国・広西省(DG):チュウゴクシカ、カワノイシカ(材割)
5/18 中国・雲南省(DG):アカヘリセスジ(材割)
5/21 マレーシア(DG):モセリオウゴンオニ、ディディエールシカ、アンタエウス、マレーヒラタ、アスタコイデスノコギリ、フェモラリスツヤ、コーカサス
   コスタリカ(H):コルベラヘラヅノ、ゴロファ・ソリス、マルカブト、コカブト、コガネカブト等
        台湾(J):タカサゴミヤマ
5/22 中国・雲南省(POB):ディルクミヤマ、クルビデンスオオ(♀のみ)
   中国・四川省(POB):フェアメイルミヤマ、カツラオオ、ルディテンポラリスニセヒラタ(♀のみ)、イントリカトゥススジ、ストリアティペンニススジ、ダエダリオンヒラタ
        チベット・メトク(POB):ネパレンシス 
        インドネシア(A):カウピホソアカ、イグジミウスホソアカ、エラフスホソアカ、グラバーネブト
5/23 タイ(J,S):スペキオススシカ、プセウダキスコクワ、アスタコイデスノコギリ、スツラリスノコギリ、ブッダノコギリ
5/25 中国・広西省(DG):ツカモトフタマタ(樹液)
                   雲南省(DG):アローコクワ
5/27 カメルーン(POB):メフィアントノコギリ
5/30 台湾(IJ):タカサゴミヤマ、タイワンミヤマ、タイワンシカ、ウスバ(現地飼育)
6/1 中国・四川省(DG):フェアメイルミヤマ
                 雲南省(DG):デランミヤマ、ブラナウンコクワ(材割)、アカヘリセスジ(材割)
                 広西省(DG):チュウゴククロツヤシカ、スピネウスノコギリ
                 安寧省(DG):ホペイオオ
      チベット(DG):ウォードコクワ(材割)
6/2 中国・雲南省(POB):ラミニフェルミヤマ
                 四川省(POB):タオコクワ、セメノウコクワ、ダエダリオンヒラタ
                 山東省(POB):ホペイオオ
6/4 台湾(J):ヒメミヤマ(原名亜種)
6/5 台湾(NK):タカサゴミヤマ、タイワンミヤマ、ヒメミヤマ、タカサゴノコギリ、タイワンサビ、タイワンネブト、ツノボソオオ、セスジオオ、ミワヒラタ、ミヤマヒラタ、タイワンシカ
6/6 中国・広西省(DG):チュウゴククロツヤシカ
6/8 中国・雲南省(POB):デランミヤマ、ディルクミヤマ、ヴィクトリウスミヤマ、アスタコイデスノコギリ(fraternus)、クルビデンスオオ、アンタエウスオオ、ケルブルスヒラタ、シネンシスコクワ(原名亜種)
                 四川省(POB):フェアメイルミヤマ(♀のみ)
                 廣西省(POB):ハンスヒラタ
                 貴州省(POB):ウンナンヒラタ
       カメルーン(POB):プラネットノコギリ、メフィアントノコギリ、ファベールノコギリ、エステーラノコギリ
6/9 インドネシア(MK):ナガイニセツノヒョウタン?、ミレスソリアシサビ?(スラウェシ)、フロンタリスネブト?、エラフスホソアカ、トルンカートゥスホソアカ、クプレオニテンスホソアカ、サンボンヅノ等
6/11 マレーシア(LJ,BLP,MO):アンタエウスオオ、ミネットサビ、ミラビリスヒラタ、タウルスヒラタ、エレガントゥルスコクワ、マレーヒラタ、ギラファノコギリ、ゼブラノコギリ、セリケウスノコギリ、オーウェンノコギリ、カネギエーテルノコギリ、フェモラリスツヤ、ガゼラツヤ、ダールマンツヤ、コツヤ、モセリオンゴンオニ、セアカフタマタ、ディディエールシカ、パパンホソアカ、コーカサス、アトラス、オオツノメンガタ
         中国(IJ):ラエトゥスミヤマ、ラミニフェルミヤマ、ヴィクトリアスミヤマ、フェアメイルミヤマ、アスタコイデスノコギリ(fraternus)、カワノイシカ
6/12 ベトナム・ハザン(DG,M):オーベルチュールニセシカ
        ベトナム・コンツム(DG):アローコクワ
        中国・雲南省(DG):ディルクミヤマ、フライミヤマ
6/13 中国(IJ):ラエトゥスミヤマ、フライミヤマ、ヴィクトリウスミヤマ、フェアメイルミヤマ(♀のみ)、ライヒヒラタ
        ベトナム・ハザン(KP):オーベルチュールニセシカ
6/16 ベトナム(IJ):オーベルチュールニセシカ
6/18 中国・広西省(DG):ヒメミヤマ(continentalis)、ヒョウタン、カワノイシカ、アンタエウスオオ、クルビデンスオオ、ツカモトフタマタ
                   雲南省(DG):ヴィクトリウスミヤマ、ラミニフェルミヤマ 
         八丈島(DG):ハチジョウノコギリ、ハチジョウコクワ
6/19 カメルーン(POB):エステーラノコギリ、プラネットノコギリ、メフィアントノコギリ
6/20 中国・四川省(POB):フェアメイルミヤマ
                   雲南省(POB):ヴィクトリウスミヤマ、フライミヤマ(♀のみ)
                   広西チワン族自治区(POB):プラネットミヤマ 
                   広西壮族自治区(POB):スペンスシカノコギリ
6/24 中国・浙江省(DG):ビキヌスコクワ
6/25 台湾(J):タイワンミヤマ、タイワンシカ
6/26 マレーシア(LS):エレガントゥルスコクワ、フェモラリスツヤ、セリケウスノコギリ、オーウェンノコギリ、ミラビリスヒラタ、タウルスヒラタ 
        メキシコ・ベラクルス州(H,DF):ムニスゼッチコフキカブト、モロンシロカブト、ゴロファ・テルサンデール、ロンギチョンペルスミツノカブト
         メキシコ・ゲレーロ州(H,DF):モンゾーニコフキカブト、マルカブトsp.
6/28 中国・四川省(IJ):エルサホソアカ
                   雲南省(IJ):ケルブルスヒラタ、クルビデンスオオ、ダエダリオンヒラタ?(♀のみ)
6/30 中国・四川省(POB):ボワローミヤマ 
                   江西省(POB):デューヴェイアヌスミヤマ 
                   福建省(POB):ホペイオオ
7/1 奄美大島(S,J):アマミノコギリ、アマミヒラタ、スジブトヒラタ
7/2 マレーシア(MK): モセリオウゴンオニ、ディティエールシカ、アンタエウスオオ、マレーヒラタ、ミラビリスヒラタ、ミネットサビ、アスタコイデス、オキピタリスノコギリ、フェモラリスツヤ、ワランストンツヤ、マレーコーカサス、アトラス
7/5 台湾(IJ):クリイロミヤマ、シバオニツヤ、ザウテルシカ、タイワンシカ、モチヅキコクワ、ウスバ、アスタコイデスノコギリ、タイワンネブト
7/6 中国・安徽省(DG):ホペイオオ
                 雲南省(DG):アローコクワ
7/7 徳之島(S,J):トクノシマノコギリ、トクノシマヒラタ、スジブトヒラタ
7/8 韓国(POB):チョウセンミヤマ(原名亜種)
7/10 タイ(H):スペキオススシカ 
        インドネシア・ハルマヘラ島(A):トラグラスノコギリ、メタリフェルホソアカ
                                 カシルタ島(A):ウォレスノコギリ 、メタリフェルホソアカ
                                 バチャン島(A):トラグラスノコギリ 、ウォレスノコギリ 
7/16 中国・四川省(POB):ラエトゥスミヤマ
                   雲南省(POB):ヴィクトリウスミヤマ、シバオニツヤ
7/21 台湾(S):オニツヤ、タイワンミヤマ、タイワンヒラタ、ザウテルクロツヤシカ、タカサゴノコギリ
        中国・四川省(POB):ルディテンィポラリスニセヒラタ
                   福建省(POB):ホペイオオ
7/22 中国・雲南省(IJ):アンタエウスオオ、クルビデンスオオ、ヴィクトリウスミヤマ、アスタコイデスノコギリ、シバオニツヤ
7/24 中国・広西省(DG):アンタエウスオオ、クルビデンスオオ、ベルティヌスサビ、メリアヌスコクワ、ソンコクワ(♀のみ)、タナカスジ(♀のみ)、オーウェンノコギリ、クベラツヤ、シバオニツヤ
7/25 韓国(POB):ファソルトヒラタ
7/26 台湾(IJ):クリイロミヤマ(原名・♀のみ)、ザウテルニセシカ、タイワンシカ、アスタコイデスノコギリ、シバオニツヤ
7/31 沖縄(CL):オキナワノコギリ、リュウキュウコクワ、オキナワヒラタ
        台湾(DG):タイワンシカ、ザウテルニセシカ、アスタコイデスノコギリ、シバオニツヤ
        久米島(DG):クメジマノコギリ
8/3 中国・雲南省(DG):ノセオオ、アローコクワ
8/17 タイ(MK):アンタエウスオオ、インドヒラタ
8/18 ミャンマー・カチン州(MK):ウエストウッディオオシカ(kazumiae)
8/23 マレーシア(DG,LJ,MO,BLP):モセリオウゴンオニ、パリーオオ、ゼブラノコギリ、ブッダノコギリ、ガゼラツヤ、ラ
ティペニスツヤ、ミネットサビ、パラレルスネブト、不明ネブト(♀のみ)、マレーヒラタ、アトラス、コーカサス
8/26 台湾(J):ドロマルバネ
8/29 中国・広西省チワン族自治区(DG):カワノイシカ、チュウゴクシカ、チュウゴククロツヤシカ
                   遼寧省(DG)アカアシ(chenpengi)、コクワ(原名亜種)、キンオニ
9/1 中国・広西壮族自治区(POB):ツカモトフタマタ
                 雲南省(POB):アローコクワ、ケルブルスヒラタ、クベラツヤ、シバオニツヤ、ハードウィッケイゴホンヅノ(♀のみ)
9/3 台湾(IJ):モチヅキコクワ、ウスバ、タイワンサビ、ミヤマヒラタ、アサヒナホソアカ
9/4 タイ(H):スペキオススシカ
       台湾(S):タイワンネブト、ドロマルバネ、ミワヒラタ
               (J):アカマルバネ
9/7 中国・広西省チワン族自治区(DG):ツカモトフタマタ、クベラツヤ
9/10 ミャンマー・カチン州(MK):ウエストウッディオオシカ(kazumiae)
9/11 タイ(MK):クルビデンスオオ、ギラファノコギリ、ビデンタートゥスノコギリ、シバオニツヤ、アンタエウスオオ(miyashitai)、ケルブルスヒラタ、ドルクスsp.
        ラオス(MK):ヒラタ、アトラス、シャムゴホンヅノ
9/12 中国・雲南省(DG):ノセヒラタ
9/21 タイ(H,KP):セアカフタマタ(ディロレ)、グラウトコクワ(♀のみ)、アンタエウスオオ、クルビデンスオオ、ゴホンヅノカブト
        中国・雲南省(DG):ブラナウンコクワ(幼採)
9/25 台湾(J):アカマルバネ
        中国(IJ):クルビデンスオオ、アンタエウスオオ
9/26 中国・湖北省(POB,IJ):ホペイオオ     
                   雲南省(POB):クルビデンスオオ(♀のみ)
10/2 タイ(H):グラウトコクワ、アンタエウスオオ、ニティドゥスマルバネ、スペキオススシカ、パリーフタマタ(ディロレ)、リネアリスネブト、ゴホンヅノカブト、シャムゴホンヅノ
        インドネシア・イリアン(A):モンギローニホソアカ(♀のみ)、イグジミウスホソアカ、サンボンヅノ
                                 タリアブ島(A):メタリフェルホソアカ(isogai、♀のみ)、ファブリースノコギリ(takakuwai)、オキピタリスノコギリ、ヒメヒラタ、デタニヒラタ、オパクスサビ、フィリピンネブト、ダールマンツヤ(♀のみ)
                                 ハルマヘラ島(A):ウォレスノコギリ、トラグラスノコギリ、プラティオドンネブト
         スラウェシ島(A):マレットネブト
10/16 中国・広西チワン族自治区(DG):カツラオオ(♀のみ)、セグーコクワ
                     雲南省(DG):ノセヒラタ、ブラナウンコクワ
          チベット(DG):ドンキエルコクワ(♀のみ)、ウォードコクワ、アンタエウスオオ(♀のみ)
10/18 タイ(H):ゴホンヅノ、ベルティヌスサビ、
          カメルーン(POB):ケンタウルス、ファベールノコギリ、レギウス
10/23 中国・雲南省(POB):ゴホンヅノ
10/31 西表島(CL):チャイロマルバネ
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11/4 カメルーン(POB):サバゲノコギリ、メリーメンガタ、ケンタウルス
        台湾(IM):アカマルバネ
11/6 台湾(R):アカマルバネ
11/7 中国・雲南省(MK):アンタエウスオオ、クルビデンスオオ、ノセヒラタ、ダエダリオンヒラタ(♀のみ)、ケルブルスヒラタ(♀のみ)、ライヒヒラタ(♀のみ)
11/8 中国・雲南省(POB):カツラオオ、ノセヒラタ、フキヌキシカ
                   四川省(POB):シネンシスコクワ(concolor)、メンシウススジ、ヒルティコルニス
11/9 中国・雲南省(IJ):ブラナウンコクワ(材割)
11/18 カメルーン(POB):サバゲノコギリ、メリーメンガタ、レギウス、ケンタウルス
11/20 ペルー(DF):フェイスタメルシワバネ(♀のみ)、ステインヘイルクビボソ、ペルビアヌスクビボソ
          エクアドル(H):フンボルトヒナ
           中国・四川省(MK):カツラオオ(♀のみ)
11/22 中国・雲南省(POB):カツラオオ、ドルクスタオ
                     広西省(POB):カツラオオ
          チベット(POB):マクレイコクワ、ドンキエルコクワ
11/25 中国・四川省(POB):ルディテンポラリスニセヒラタ、カツラオオ
11/28 ブラジル(DF):コスタトゥスムネツノ、ブルメイスターホソ、フライホソ、ウルスヒナ、デュポンヒナ、エンテルスハビロマル
           中国・雲南省(MK):ブラナウンコクワ
12/2 カメルーン(POB):レギウス、メリーメンガタ、サバゲノコギリ 
12/11 中国・四川省(POB):メンシウス、セメノウコクワ   
          インドネシア(A):インペラトールホソアカ、イグジミウスホソアカ、ハマトゥスネブト等
12/17 中国・雲南省(POB):ブラナウンコクワ、ヒルティコルニス
12/18 カメルーン(POB):レギウス、メリーメンガタ、サバゲノコギリ、セネガルノコギリ
12/23 チベット(POB):ドンキエルコクワ
           中国・雲南省(POB):リンビンヒラタ、ブラナウンコクワ
                      四川省(POB):カツラオオ、ルディンティポラリスニセヒラタ、メンキウスヒラタ、タオヒラタ
12/30 ペルー(DF):ステインヘイルクビボソ、ペルビアヌスクビボソ、フンボルトヒナ
          エクアドル(H):ネプチューン、ショーエンヘリーヘラヅノ、ウィンパーヘラヅノ、バックレイエボシヒナ、オハウスビロードヒナ

直近分まで記載しました。

本当は表形式に纏めたいのですが時間がなく文字の羅列に…。こうして見ると、昨年よりは多いことがわかりますね。


また、上記以外にもヤフオク等では様々な個体が販売されていました。

特に中国方面はショップを通さずに現地から輸入している個体も多く、デラバイミヤマ等、生体としては初入荷の種類もいました。ただし、これらは産地が怪しいものや、出所が怪しいもの、採集方法の正確性等かなりリスクは高いと思いますので、多くは自己判断になると思います。ショップに入っている中国便もこの辺りのルート経由は多いものと思われますが、深くは突っ込みません。ただ一つだけ言わせてもらうと、今後もこのように海外野外品の生体がオークションサイトなどで多数販売される傾向が続くといろいろと危うい部分も多いので、留意が必要かと思います。これ以上は特にないです。(なお、私は特に買いませんでした。)

上記以外ヤフオク等詳細未確認は以下になります。全ての真偽は不明のため参考情報とさせて頂きます。


(参考)
ウンナンイッカク、デラバイミヤマ、ジャンビーシャンミヤマ、レスネ(ミンイっぽい)ミヤマ、クラーツミヤマ(雲南省?)、カプレオルスミヤマ、モーレンカンプコクワ、パラレリピペドゥス(オランダ)、パラレリピペドゥス(ベルギー)、パラレリピペドゥス(ウクライナ)、パラレリピペドゥス(フランス)等

コロンビア便?ネプチューン、ヘラクレス・リッキー

サンギール諸島:メタリフェルホソアカ、スティーブンスツヤ、ダールマンツヤ、オキピタリスノコギリ、ブルイジンノコギリ


今年の入荷で特筆すべき点をいくつか紹介すると、個人的にはまずマレットネブトを挙げたいですね。マレットネブトはスラウェシ島のネブトですが、近年記載されたペレン島のラムリーネブトの近似種であり、ラムリーネブトがぼちぼち入ってきているのに対し、こちらはあまり入荷がなかったので、久々の入荷になったようです。当初は値段も高かったものの、不人気種の定めか、後発の個体は値段も落ち着いていて、購入しやすい価格帯でした。本種は比較的飼育も簡単で野外品も産む個体が多い印象なので、飼育品が出回ることに期待したいですね。これだけ言っておいてアレですが、私は買っていません。

他にはタリアブ島あたりですかね。こちらも長らく入っていなかった産地で、メタリフェルホソアカの亜種ssp. isogaiiも1♀入ってたり、飼育品の流通は多いものの野外品は長らく入っていなかったファブリーズノコギリの亜種ssp. takakuwaiなんかも良かったですね。isogaiiなんかはブリードも成功してるってどこかで見たので、今後も飼育品が流通するのではないでしょうか。

あとはブラジルのスピックスコフキやリンデコフキ辺りも凄かったですね。リンデコフキについては、噂レベルで詳細は把握してませんが。これらについては、値段も中々飛び抜けてましたが(リンデコフキはおそらく30〜40万だったんじゃないですかね?)、この辺りの種類が入ってくるのはやはり面白いです。飼育も簡単なようで、最近はWF1の飼育品も販売されているので、今後流通は増えるものと予想されます(オークションサイトでもまだペア10万円程と高額ですが)。但し、以前フンボルトコフキがF5程度で国内から途絶えたことを考えると、本種は累代には強いと言い難く、いずれ途絶えてしまうかもしれませんね。スピックスは2♀以上入っていた気がするので(おそらく5♀ぐらい?)、血の入れ替えができれば長らくブリードできる可能性もありますが。
そう考えると国内1血統と言われるアエネアなんかは凄いですね。今は累代も進みF20ぐらいだと思いますが、まだ大丈夫そうです。
同属のパプキンも現在出回っている某血統には色の固定のためF30ぐらいまでは続けていたとご本人様より聞いているので、Lamprimaは累代には強いのかもしれません。
ブラジルはヒナカブトも各種入っていました。専門外なので、深くは触れませんが、デュポンなど、ペアで60万円ほどするヒナカブトもいるようで、好きな人は喉から手が出るほど欲しい種類なのだと思います。私はカラカネヒナカブト(マルガリータ)のみ飼育したことがありますが、可愛いカブトでした。

あと中国のカツラオオクワも結構入っていましたね。値段が40万前後と中々高いですので、普通の人には手が出るような虫では無いですけど…。

コスタリカも久々に入りましたね。コスタリカと言えばと言うところで、セプテントリオナリスが入っていなかったのは残念ですが、今後に希望が持てる結果ではないかと。ゴロファも1種入っていましたが、40万というなかなかぶっ飛んだ価格でした。
メキシコのテルサンデールも久々に見ました。モロンオオカブトあたりも含めて、カブトに詳しくない私でもおぉ〜と思うような種類なので、欲しかった人は嬉しいでしょうね。
そういえば、テルサンデールは以前飼育していましたが、累代1周回して終了しました。

チリ便については諸々の事情により今は言及を避けます。いずれ記載できるタイミングがあれば少し追記します。
なお、ドウイロは2♀入っているのですが、状態が悪く、産卵には至らなかったようです。無念。

ミヤマの話をします。
ミヤマもやはり中国が多い印象。個人的に気になったのはヒメミヤマの中国亜種(continentalis)辺りでしょうか。この辺はやってみたかったのですが、少々高かったので断念。ヴィクトリウスミヤマは数多く入ってましたね。値段も落ち着いてきました。
あとは上述したデラバイミヤマ辺りは♀も特徴的で綺麗でした。8♀購入した知人は産卵はできたと言っていました。この辺りはペアでの購入が基本必須と言ってもいいかもしれません。あまりここに書くことでもないですが、ヒメミヤマは野外品がハズレも多いみたいなので、できればペアで購入するか、実物を見て購入することをお勧めします。
デューヴェイアヌスミヤマやボワローミヤマも入ってました。デューヴェイは相変わらずの高値(ペア16万ぐらい)でしたね。我が家ではボワローは♀だけ羽化しており、産地が同じなら購入しようかとも思いましたが、残念ながら違ったので購入していません。個人的にはボワロー、結構好きです。
一方で雲南のクラーツや貢山(Gongshan)のチベット等は何がとは言いませんが怪しかったですね。深くは追及しません。

ベトナムは残念ながら今年もダメでした。オーベルチュール(ミヤマじゃなくてニセシカの方)とアローコクワだけ入りましたが、その後現地がロックダウン。他種についても入れようとはしてたものの入らなかったそうです。
でも、よくよく考えるとフジタやマラッツィ、ノビリスって5月ぐらいから発生してる気がするんだよなぁ。気のせいかなぁ。

インドも同じくです。ただ、インド便が入らないと流通している種類の値段が上がるんじゃないかとも考えられましたが、そんなことはなく、ヴェムケンもミシュミもロンドも順調に価格は下落傾向にあります。いずれも飼育が容易であることが一番の要因ですが、ロンドは思っていたよりも下落のペースが早いですね。価格については後述します。

北米は国内で飼育個体が途絶えているカプレオルス辺りを入れられている方もありましたね。飼育品が出回るのを待ちたいです。





本文に全く関係ないですが、写真は2021年に羽化したラオス産のアングスティコルニスミヤマ(Lucanus angusticornis)。WDは♀単品で購入して飼育したので、そこそこ大きな♂が羽化して満足。まぁセットは組めなかったんですけどね。




◾️価格と相場について

次はお金の話でもします。
そもそも相場って何?というところから始まる話ではあるのですが、一般に相場とは需要と供給で決まる、ある商品の価値のことです。

クワガタにおいては、生体がショップ等で販売されているので一般的にはその価格が相場とは言えなくないのですが、こと日本における昆虫売買に関しては、特に販売に資格を要しないことや、大半の種類に関しては販売に関する規制がないことから、大手オークションサイトであるYahooオークションや、各地で行われている即売会、最近ではSNSを通じた売買等、複数の販売市場が存在しており、一概に相場が何かと言うのを伝えるのは難しい状況となっています。また、飼育品や累代、産地によっても価格が大きく異なるのが昆虫、特に生体の販売間での特徴となっています。

そんな中、今回はショップでの販売価格とYahooオークションでの販売価格を眺めていての感想をつらつらと書きたいな~と思ったわけです。

というのも、近頃はCOVID19の影響からか、価格の上下がドバイ原油の価格並みに激しく変動し、何も知識のない状態で買い物をしようものならばいいカモにされてしまうなぁという気がしてならないからです。

流石にそれは言い過ぎました。

冗談はさておき、近頃だとモーレンカンプオウゴンオニのテナセリウムを基産地とする亜種ssp. babaiやラエトゥスミヤマ等が大きく販売価格が上昇していたのは記憶に新しいかと思います。これらは本来の価格からかけ離れているため、今年はようやく本来の価格帯に戻ってきました。特にラエトゥスミヤマに関しては、野外品の価格までひどく高騰しており、それはどうかなぁと思っていたので、落ち着きつつある傾向は何よりです。この辺りは現地価格がかなーり安いと思われるため、高騰している間に不用意に手を出さないことが大事ですね。飼育も簡単ですし。なお、上記のいわゆるババオウゴンオニについては、あまり詳しくないですが、雑誌「KUWATA」などを参考にされるとよく理解できるのでおすすめです。
オーベルチュールニセシカもなかなかでしたね。2018年の夏はペア5,000~7,000円程でしたので、今年の価格は約4倍。ベトナムのキャッチャーが価格を釣り上げている可能性はありますが、ちょっと高いですね。ちなみに私は2018年の夏に野外品のペアを4,000円で購入していたようです。本種は野外品よりも飼育品の方がブリードが難しいので、WF1はそこそこ出回るのですが、累代が進んだ個体はあまり見ない気がします。我が家もF2は産みませんでしたね。

チベット辺りのミヤマもまた別角度からでありますが、一部異常に価格が高い種類もいます。この辺りの種類は生きたまま輸入するハードルが高いのもありますが、標本価格等をお聞きするとその異常性が分かるかなと思います。この辺りも相場という点を判断する上では、参考になるものですよね。気になる方は調べたり、詳しい方に話を聞いてみるのが良いです。
関連で脱線しますが、生体やられてる方は標本商の方と話す機会があれば、是非いろいろと聞いてみると良いと思います。私も最近はいろいろな方とお話しさせて頂く機会に恵まれ、勉強しています。

話は少しズレますが、野外品が入らないと一般的に価格は上昇する場合が多いのですが、上述したロンドミヤマ辺りは順当に下落傾向です。私ロンドは飼育したこと無いのですが、ヴェムケンと同じレベルならなるほど確かにという感じです。つまり、飼育が簡単かつ産卵数が多いという条件を満たすと野外品が入荷しなくても下がるのですよね。そういう意味だとやはりウエストウッディという種類は特別なんだなぁと感じます。
あ、でもデンティクルスゲンシミヤマ辺りはどちらの条件も満たすのですが、今のところ大きくは下がってませんね。なんででしょう(人気の差?)。
ロンボクコマルはここに来て値段が急騰してましたね。オークションサイトを見ていると、一度出品された個体が高騰するとこぞって他の人も便乗して出品する様子が見られた結構面白いです。ショップだとランバージャックさんが販売されていたようですが、値段は不明です。新年の福袋で4万円と高額なものにメインとして入るようなので(正気かな?)、そこそこ高額で販売されていたのかもしれせん。かく言う私は本種は以前よりとても好きで、数年前にご好意で頂いた個体をずっとブリードしており、今F11ぐらいまで累代が進んでいるのですが、今のところよく産んでくれています。特に販売などはせずに、今後も続けていきたいですね。
あとはソウラニセネブト(ソウラアラスジ)辺りも3年前ぐらいと比較すると物凄く値段が下がっているようですね。我が家ではF4ぐらいで繭玉で落ちまくって断絶しましたが、野外品が一体数入ってくるのが要因なんでしょうか。

逆に価格の下落という話で言うと、サタンオオカブトやネプチューンオオカブトって最近オークション価格が2,3年前と比較するとかなり落ちている気がします。ちょうど私が飼育しようと思ったのが2,3年前でその頃はよく見るようにしていたのですが、久しぶりにカブトの値段を見ていたら安くなっていて驚きました。これは流行り?が過ぎたということなんでしょうかね。個人的にネプチューンってカブトの中でもトップ3に入るぐらいに好きで、未だにこっそりと少しだけ飼育しているのですが、野外品もぽつぽつ入っているので、今後も途絶える心配なく安心して見ていられますね。サタンも同様です。脱線しますが、ゴロファはかなり危ういです。最近のアエゴンとかの価格を見ると安過ぎて驚くのですが、安くなり過ぎて飼育する人は減りますし、ショップも入れなくなるので、油断するとあっという間に国内から消えゆきます。過去のポルテリなどもそうですが、ポルテリほどのメジャー種(と思ってるのですが)でも、数年入らなくなると、市場の数が激減します。ゴロファで言うと、最近はピサロがその状態で、ほぼ見なくなりましたね。今年のメキシコ便でも入りませんでしたし、自分が買うわけではないですが、この辺を入れてくれると少し元気が出ます(?)

と、ここまでいろいろ書いていますが、結論を言うとその値段でも買う人がいるから高くなるのであって、それが相場なんだと言えばそれまでなんだと思います。特にオークションだとそれが顕著かなと。
その他にも中国人が間に入って価格を釣り上げたり、現地のキャッチャーの情報力が向上して現地価格が釣り上がったりと色々あるようですが、素人としてはあまり本当のところは分かりません。




写真は今年羽化したミンイミヤマ(Lucanus mingyiae)。飼育品の流通は少ない(というかほぼない?)気がします。WDは結構産みましたが、幼虫が落ちる落ちるで羽化までなかなか辿り着きませんでした。気が向いたら記事にします。




◾️2022年の展望

そろそろコロナ明けて欲しいですよね~。
あれもこれもという高望みはせず、いくつか面白い種類が入ってくれれば良いですね。
地域で言うと、やはりインドとベトナム、ミャンマーですよね。ミヤマもその他の種類もこの辺が入らないと面白味がないとかなと。
実は飼育環境の調整のため、2021年は殆ど全くと言っていいほど新規の虫を購入していないのですが、2022年は環境を調整しつつ、興味のある種類を少し増やせればと思います。






写真は本文と全然関係ないですが、ブルマイスターツヤクワガタ(Odontolabis burmeisteri)です。普段ツヤクワガタとか全くやりませんが(というかインビタビリスという小型種を除けば、中型種以上では上記のブルマイスターが初めてです)、幼虫で頂いたので飼育してみました。ツヤクワガタってネブトやミヤマと共通する部分も多いので勉強になりますね。一番まマルバネに近いのですが、これはあまりやってませんので。
写真の個体は90ミリぐらいと大きくはないですが、一応長歯型(ちょっと曲がってしまったけど)と言われるような形になったので嬉しかったです。産卵セットも組んで累代できているので、この辺りもそのうち記事にしたいですね。

飼育レコードに追記も書きたかったけど時間がないので、この辺でやめます。
なんか年末の勢いでいろいろ書きすぎた気がするので後で自己添削して修正します...。


再開に向けて

大変ご無沙汰しております。
前回の記事が3月なので、気付いたら8ヶ月近く放置していたことになります。
特に休止していたつもりではないのですが、これは実質休止に近い(というかほぼ休止)といって良いのかなと思います。
理由はいろいろとあるのですが、一番は単純に忙しかったことですね。仕事もプライベートも環境の変化があり、ブログを書く気力があまりなかったというのが大きいです。
COVID-19は関係ありませんが、いろいろと落ち着いてきたので、少しずつ更新していければと思います。

更新するにあたって、ずっと放置していた過去のデータの整理をしています。
実は、少し前にメインのPCをWindowsからMacに切り替えたのですが、その際のデータ移行がうまく進んでおらず、過去に撮った写真などの膨大なデータが放置されていました。(なお、仕事はWindowsのままなので、結構使いにくい)
虫の写真だけで1.5万枚ぐらい、プライベート含めると3万枚ぐらいはありそうです。
我が家ではデジタルカメラor一眼レフで写真を撮影し、PCに取り込んでいます。ブログにアップする際は画質を落としてますが...。(この辺りはどうしようか考え中、このブログ、画質に関しては制約が大きいのです)

そんな訳で、データ整理にようやく取り掛かっているのですが、これがまた大変で、かなり時間がかかっています。




こちらは整理中のLucanusファイルの一部。

上記のような調子で各種類ごとに整理しているのですが、これがまた苦行。


こちらはAegusファイル。すでに途絶えた種類も多く懐かしさを覚えます。



その他。和名だと安定しないので、学名で保存しています。


こんな調子で作業しているのですが、時間のない中終わりの見えない作業という苦行。
でもデータ管理はとにかく大事、全てに優先される作業だと思っていますので、これは必須の作業なのです...。
今更こんなことをやっているようでは言えた義理ではないですが。



そんなこんなで近々更新できるよう頑張ります。
アクセス数もたまに見ると比較的多いので、更新しないのは申し訳ないな〜という気持ちもありますので。
とは言ってもブリードは変わらず低調なので、新規で書ける記事もあまり思いつかないのですが。


イベントですが、最近はコロナもあり行ってません。
今年は浜松町の最後30分ぐらいだけ行きましたが、それ以外は行かないようにしていました。

ただ、コロナも少し落ち着いてきましたので、11/23(火)に行われる大手町インセクトフェアには久々に行こうと思います。もちろん買い物が目的ではありませんので(?)、人が少なくなる時間を見計らって行こうかとは考えています。
もし見かけた方はお声がけくださいね。


一応情報載せておきます。

イベント名:大手町インセクトフェア
主催者:インセクトフェア事務局、むし社
日時:2021年11月23日(火)10:00〜16:00
場所:大手町サンケイプラザ3階、4階
入場料:大人1,000円、小学生以下無料

以下、むし社様のツイートより拝借。(我が家は毎年ハガキがなぜか2枚届く年があります...)


今回からコロナの影響でしばらく開催できなかったためからか、むし社様が共催となっています。
また、入場料も400円値上がってます。
仕方がないことですが、維持のためには頑張って頂きたいですね。値上げも全く問題ないです。
そういえば、少し前に飯島氏が社長になられたそうです。おめでたい。

インセクトウェア事務局がTwitterを始めたようなので、興味がある方はフォローすると良いですよ。

それでは。











今年に入ってから忙しく、更新ができていませんでした。また少しずつ更新していければと思います。
(いろんな方にブログ更新しないんですか?と言われるので…。挙句の果てにはコロナだったんですかとまで言われる始末。)

今回はラエトゥスミヤマの飼育記録をまとめました。(カリヌラートゥスサビの飼育記事と少し迷いましたが、今回はミヤマにします。) 


◾️ラエトゥスミヤマクワガタについて 

和名:ラエトゥスミヤマクワガタ 
学名:Lucanus laetus Arrow, 1943 
分布: 中国(四川省、雲南省、重慶市 湖北省、河南省、貴州省、陜西省)
サイズ: ♂30.1~53.0mm、♀37.0~28.5mm
珍品度: やや少ない⭐︎⭐︎⭐︎

和名は学名の「ラエトゥス」を用いるのが一般的かと思います。 中国に分布する小型〜中型のミヤマで、日本のミクラミヤマと同じグループに属するものと考えられています。また、本グループの中では最大種であり、近似するパリーミヤマと比較しても、大あごの発達がよく、耳状突起側縁の張りも大きいです。ちなみに「Stag Beetles of China I 中華鍬甲[壹]」(Huang Hao & Chen Chang Chin, 2010.)によると本種はパリーミヤマ(Lucanus parryi)の亜種とされていますが、当ブログにおいては2010年の大図鑑及び最新の「BE-KUWA 75号」(むし社, 2020年)に基づき、独立種としています。なお、「BE-KUWA 75号」における本グループ(パリーミヤマ グループと呼称)は本種以外に、ミクラミヤマ(Lucanus gamunus)、パリーミヤマ(Lucanus parryi)、チェンユアンミヤマ(Lucanus chengyuani)の3種です。

大図鑑によると本種の特徴は『大あご、頭部、前胸背板は褐色〜黒褐色で、脚は褐色〜黒褐色。上翅は明るい黄褐色で、会合部および周縁部は黒色に縁取られる。頭部は大きく扁平で、耳状突起は発達し、先端部はやや角ばるが、ほとんど上反しない。大あごは太短くて強壮で緩やかに湾曲し、先端はやや内側を向いて二又に分かれる。先端から約1/3のところに斜め前方を向いてやや上反した大きくない鋭い内歯があり、その前後に台形上の小さな内歯が鋸歯状に並ぶが、基部付近では消失する。(「世界のクワガタムシ大図鑑」, 藤田宏, 2010, むし社, 解説編P105)とあります。♀はミクラミヤマとほぼ同じですので割愛。♂は褐色、♀は黒色が一般的ですが、♂は完全黒色個体、♀も褐色個体もごく稀に出現するようです。ミクラミヤマの黄紋のように遺伝可能かどうかは不明です。
前胸部分が赤褐色の個体は比較的出ます。

広い中国の中で、本種が生息するのは主に浙江省~四川省にかけてで、生体は主に四川省の個体が流通しています。 


四川省でも詳細産地まで遡ると色々ありますが、基本的には全部四川省西部の雅安市を集積地とするものと思われるので、四川省雅安市産と思っておけば良いかなと思います。 
現地では数は少なくないと思われることから、毎年シーズンになると比較的多くの数が入荷していました。価格的にもそこまで高額ではなく、中国のミヤマとしては比較的安価な方だと思います。
がしかし、ここ半年程はかつてないほどの高騰を見せており、飼育品のペアが5万円程度まで上がっていました。国内での価格相場を形成するのは結局のところ、需要と供給のバランスによるものであって、本質的な良さとは別の部分にあるとは理解していますが、それでも不自然な上がり方をしているのは否めないように見えました。 今年に入ってからは若干落ち着いていますが、それでも高額な部類に入るといっても差し支えないかと思います。 ちなみに、少し前の価格を知っているとこういう虫に手は出しにくいというのが、個人的な心情ではあります。 ブームには波がありますので、あと1年もすれば落ち着くと思いますけどね。 

と最近の相場の話はさておき、本種の飼育は日本のミクラミヤマ程神経を使うものではなく、比較的容易な部類に入ります。 幼虫もたまに一向に羽化してこないやつらを除けば、ある程度耐性が高く、生オガ系のマットにも適応します。 


◾️2018年8月 幼虫の入手 

イベントにて入手。 3頭で4,000円ぐらいだった気がします。 
もう遠い記憶ですね。 

800ccボトルに発酵マットで管理。 


◾️2019年10月 羽化 

1頭だけ羽化してきました。 他はマット交換もしていなかったので未だ幼虫。
3年コースですね。 羽化してきた個体はサイズ的には50ミリとやや大きめぐらい。




この個体、今見てもカッコ良いですね。


真上ビュー。

ラエトゥスミヤマクワガタ
Lucanus laetus
産地:中華人民共和国 四川省 雅安市/Ya'an, Sichuan, China
累代:WF1
羽化:2019年9月ごろ

最大は50ミリ後半になると思われますが、適当な飼育でこれぐらいのサイズは出るようです。 
その後、♀は羽化しなさそうだったのでイベントにて同産地の♀を2頭購入。 値段は忘れましたが1頭6,000円ぐらいだった気がします。当時でも結構高いですね。累代はこちらもWF1でした。 

ちなみに♀。




◾️2020年6月6日 ペアリング

活動開始してしばらく経ったので、ペアリングを実施。成熟は通常のミヤマと同じです。
見た目から♀殺しはありそうなので、見える範囲でペアリング。 これは割とすんなりいきました。 ミクラミヤマもそうですが、比較的交尾意欲は旺盛な方かと。 



2♀いるので1週間後には2♀目もペアリングしました。♂の出番はこれで終了。 


◾️2020年6月7日 産卵セット 

先に交尾させた方の♀から産卵セットへ。 
セット内容は非常にスタンダードなセットです。 



セット① 
セット日:2020年6月7日 
ケース:中ケース 
マット:N 
材:なし 
温度:21~22度 
水分:普通 

セット② 
セット日:2020年6月17日 
ケース:小ケース 
マット:N 
材:なし 
温度:21~22度 
水分:普通 

とりあえず放置。

■2020年6月17日 試し割り出し

試しにセット①を割り出し。



大体この瞬間に産んでるかどうかってわかるものですが、たまにわからない奴もいます。



でもやっぱり産んでいると安心ですね。
この日は8個の回収。その後の放置を決めました。

■産卵結果

産卵結果です。
セット①(6/7セット)
6/17:8個
8/15:32個、26頭
計:卵40個、幼虫26頭

セット②(6/17セット)
7/26:34個
9/13:5頭、2個
計:卵39個、幼虫5頭
合計:卵79個、幼虫31頭

卵は9割ぐらい孵化したので、大体幼虫が100頭ぐらいでした。
2♀使用してしまいましたが、そこそこ十分な数が確保できたかなと思います。


■飼育まとめ
簡単にまとめ。

●個体の入手
野外品は去年はありませんでした(ヤフオクに出ていた真偽不明個体はありましたtが)。今年は入るかわかりませんが、入荷した場合は以前よりも値上がりしていることが予想されます。飼育品は頻繁に出ていますが、最近は足下見た価格(イベントでもペア5万とか正気かという金額)で販売されているので、無理に成虫で入手する必要はないと思いますし、値段が落ち着いてからもしくは幼虫で入手するのが良いのではと思います。個人的には。

●成虫の飼育
上記の結果を見てもらえればわかるとおり、飼育は難しくなく、比較的多産な部類に入りますので、しっかりと成熟させてちゃんとペアリングまでできればさほど苦労せず幼虫を得ることは可能です。マットは無添加、黒土は不要と思いますが、混ぜても大丈夫です。
成虫の寿命は♂の方がやや短いので注意した方がいいかもしれません。

●幼虫の飼育
これは数をやった訳ではないので、あまり断定的なことは言えませんが、適用範囲はミクラミヤマと比較しても広く、強いと感じています。(聞いた話だと個人差あり)
合う合わないは人ぞれぞれなので、これからいろいろ試してみようと思います。
ただ、我が家まだ2018年の個体は羽化しておらず3年コースに入ってます。たまにひねった個体は3年かかるものもいるようで。3年は長いですよね。高校入学して卒業しちゃいます。

そう言えばパリーミヤマも羽化してきました。



耳状突起側縁の張りや大あごで区別可能ですが、ラエトゥスと激似ですね。亜種にするのもわかります。
こちらは羽化したのが最近なので秋頃ブリード予定です。